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  • 正智深谷高校

飼育水槽セッティング①

どこにクラゲがいるかわかりますか?


マミズクラゲの好む水質はアルカリ性、pH8前後と言われています。

これは採集時の環境水のPHが8前後の事が多いためでしょう。

アルカリ性を維持するためにサンゴ片を入れてみましたが、このようになってしまうのですね。



写真中央下、サンゴ3本が三角形を作っている中央の空間にいます。

クラゲならではの芸当ですね。基本的にクラゲ水槽には底砂は入れない方が良いようです。


☆ちょっと真面目な話。実は・・・

河川では植物プランクトンなどの炭酸同化作用により、朝~夕は水中の二酸化炭素濃度が低下し、PHは8前後になります。湖沼、河川、流水環境、止水環境でも、日中に観測すると、ほとんどの場所が8前後です。マミズクラゲは透明で、日中に採集します。


なので、採集時のPHがアルカリ性=アルカリ性を好む


という通説には疑問が残ります。

一般的な河川では夜間ではPHは7程度になると言われています。夜間にマミズクラゲが水面にいるのか、川底にいるのか不明ですので、好むPHはまだ不明です。

また、マミズクラゲの捕食運動は鉛直方向の上下運動ですので、PHの分布状況を気にせず移動している可能性はあります。

おそらくPHよりも光を嫌う負の走光性や温度帯の方が重要なファクターになるのかもしれません。


以下のリンク 濁度とPHの関係ですが、PHの日周変化のグラフが参考になりました。


http://www.jicoojin.com/CEM/wp-content/uploads/2011/08/10-konno-01.pdf





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